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精読は速読に優るか 

読書の季節です。
ということで、読書にまつわる有名な故事をご紹介しましょう。


読書百篇、義自ずから見わる
(どくしょひゃっぺん、ぎ おのずから あらわる)

董遇という人物がおりました。
大変な勉強家として知られ、春秋左氏伝に注釈を加えたことで有名です。
その彼に弟子入りを申し出た者がいました。

しかし、董遇は
「私に学ぶより、書物を何度も何度も読んで勉強しなさい。
そうすれば自然とその意味するところが分かるから」
と言い、弟子入りの申し出を断ったのです。



速読に関する本が書店を賑わせている昨今において、
含蓄に富んだ言葉だと思いませんか。

私自身は合理主義ですので、
本はざっと読んでその大意を掴みさえすれば十分だと思っています。
しかし、大意を掴むというのは「分かったつもり」になりがちだということも否めません。
本当の意味でその意図することを汲み取る、腹に落とし込むには、
繰り返し精読することが大切であるということかもしれませんね。


ちなみに、董遇は「勉強は『余りの時間』を活用しろ」と言っています。
何やら受験攻略本に書いてありそうなことですが、
余りの時間とは・・・
 冬は一年の余り、
 夜は一日の余り、
 雨天は時節の余り
の三つを指します。

秋の夜長を読書に当てるというのも頷けますね。
くれぐれも夜更かしのし過ぎにはご注意を・・・

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