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梯子が外された時 

今日紹介するエピソードは、
私が掲げているこのブログのコンセプトに非常に通じるものがあります。
このエピソードの諸葛亮のごとくありたいと考えています。



諸葛亮が劉備に幕僚となったころのこと。
劉備が身を寄せていた劉表の長男である劉もまた、
諸葛亮の才能を高く評価していました。

劉表は長男の劉よりも後妻が産んだ弟の劉の方を可愛がっていました。
劉は後妻(すなわち継母)の蔡氏の影響力が強くなるにしたがって危機感を覚え、
諸葛亮に幾度も解決策を求めました。
しかし、彼はその度に拒否していました。

そこで劉はあるとき諸葛亮を高殿に連れて行き、
梯子を取り外させて二人きりの状態を作りました。
「ここにはあなたと私しかいません。
是非、私に教えていただけないでしょうか。」

諸葛亮はやむを得ず劉に知恵を授けました。
といっても、春秋時代の晋の申生と重耳の故事をひいただけでしたが、
劉はその意味するところを悟り、
すぐさま城外に出る準備を整えだしたのです。
そんな折、たまたま太守が不在となった江夏へ赴任することがかないました。

江夏太守となった劉は、弟の劉が荊州をあげて曹操に降伏した後も、
独立を保ったまま劉備のバックアップを行いました。
諸葛亮の貸した知恵が、劉備軍の生命線となったのでした。



申生と重耳についてはこちらをどうぞ。
また、宮城谷昌光氏の小説「重耳」に詳しく描かれています。

この孔明先生のように、コメントを求められたときに、
その場でさっと故事をひいて話ができるのは、非常にかっこいいと思いませんか?

私がこのブログで目指すのはこの姿です。
三国志の話で自然に切り返しができるよう、
引き出しを作ることを目的のひとつにしています。
また、最近話題になっている事象を
三国志の事物で捉えなおして考えてみようとしています。

劉と諸葛亮、本当に二人しかいないのであれば、
こんな会談が後世にまで伝わっているはずはないんですけどね(笑)

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コメント

実際やると

格好良いですが、実際やって引かれた経験あります。(悲)
それにしてもすごい向上心ですね。
見習いたく思います。

こういう密談ってなぜか漏れてるんですよね。(笑)
本来なら荀攸の7つの奇策とか陳平の対匈奴の策みたいに後世に伝わらないはずなんですが・・・。
よっぽど2人の声は大きかったんでしょう。(笑)

本当、見習いたいです

とっさにしかも、自然に、情況に応じて適切な故事を説ける機転のよさ、見習いたいです。
玄鳳さんが三国志を通して世の中を捉える楽しみにしています。

>關龍白さん
私も三国志好きの友人同士か、話を求められるときしかしないですね。
引かれたときは「認めたくな(ry

いや~、二人しか聞いてないと思っていても、
天と地もしっかり聞き知っているのですよ。


>蜀士さん
新聞もテレビも見ないので、時事に疎くなっています(苦笑)
三国志で引ける事例はないか探しながら、ウェブ上でニュースを確認してます。

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