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裏切り者も赦される? 

關龍白さんよりテーマを頂きました!
テーマは「一度叛いた人の処遇」です。

郵政民営化がらみで自民党を離党した議員の復党が物議を醸しています。

三国志においても、一度は裏切りをはたらいた後、
もとの勢力に戻って来たという例はあるんです。



曹操によって孝廉に推挙された魏チュウという人物がいます。
(チュウはのぎへんに中:[禾+中])

曹操の魏チュウへの信頼は厚く、
呂布に呼応して兗州の諸城が反旗を翻したときでも、
「まさか魏チュウだけは私を裏切らないだろう」
と言うほどでした。

その魏チュウが敵方に寝返ったのです。
曹操の怒りは激しく、
地の果てまでも捕らえてやろう、というほどの剣幕でした。

しかし、いざ魏チュウを生け捕りにすると、
「大事なのは才能だけだ」と言って、
こともなげに彼を赦し、再び任用しました。



優秀な人材を集めることを至上命題にしていた曹操らしいエピソードです。
裏切者であるはずの魏チュウは、かつての陣営に舞い戻ってくることができたのです。
英雄曹操の人並外れた思考と、度量の広さをうかがい知ることができます。

しかし、これが今話題の自民党復党問題では、
「安倍政権の度量は広い」とは決して解釈されません。
なぜでしょうか。

おそらく
 1.自分の都合で離党しておきながら、復党したがる議員の身勝手さ
 2.議席や票の確保など、打算が見え透いている自民党の節操のなさ
などが、この顛末を好意的な目で見られない要因ではないでしょうか。

要は「潔くない」ということでしょう。
彼らなりの「大義」を掲げての離党騒動だったはずなのに、
「目先の利益」で元の鞘に納めようとする姿が浅ましく感じられるのかもしれません。

寝返ったかどうか、という行為そのものよりも、
言動に一貫性があるかどうかで評価のされ方が変わってくるように思います。
曹操の行動は一貫性がなさそうですが、
「使えるものは使う。障害は除く。」という大方針は変わっていません。
だから、彼の大きさの示す寓話になるのでしょう。


と言っても・・歴史のバイアスがかかっているのかもしれませんけど。
自民党の場合、追放した者と復党させようとする者とが
同一でないことも一貫性を感じない理由かもしれません。


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コメント

ありがとうございます。

リクエストにお応えいただきありがとうございます。
やはり言動に一貫性のない人間は信用できませんね。

魏チュウはこの後対袁紹では曹操の期待に応えたんですよね。
人を使うって難しいです。

人材コレクター

って表現されることも多いですからね。
呂布でさえ幕僚に入れようかと迷ったというエピソードもありますからね。

人を(多数の納得が得られるような)正当な評価していたということだと思います。

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