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大切なモノにやられる 

随分と更新が滞っていましたね。
このブログを更新するのは個人的に非常に楽しいのですが、
わりとエネルギーを消費するので億劫になっていました。

最近、三国志熱が再燃してきましたので、
気を取り直して書きたいと思います。

さて、今回はタイトルのとおり、
大切に思っているものが案外当てにならないという事例を紹介しましょう。



董卓の娘婿の牛輔の話である。

董卓が呂布らに殺害されたとき、牛輔は陝に駐屯していた。
董卓は勅命のもとに逆賊として誅殺されたわけだから、
当然その姻戚である牛輔も抹殺されるべき身となったのである。
呂布が李粛を派遣した。
もちろん、牛輔を処刑するためである。

弘農で李粛を撃退することができた牛輔であったが、
董卓という強力な後ろ盾を失ったためか、極度の不安に苛まれていたようだ。
客に会うときは、事前に人相見に確認をさせたうえで、
筮竹で吉凶を占ってから会見するかを判断していたという。

そんな不安に満ちた彼の陣営で反乱騒ぎが起こった。
牛輔は兵全てが反乱したものと思い込み、
金と財宝を抱えてこっそりと逃げ出そうとした。
ところが、金に目がくらんだ従者の攴胡赤児らに殺されてしまったのだ。
そして、彼の首は長安に送り届けられた。



牛輔の出番はたったこれだけなのですが、妙に印象に残る人物ですね。
名前のインパクトのせいでもあるでしょうが。


教訓的な話だと思いますが、
これは説話的というよりむしろ喜劇的な感じがします。

占いに依存するほど疑心暗鬼に陥っていたわりには、
一番近しい人間に裏切られています。
逃亡の時に恐怖心とともに働いたのは、
指揮官としての自責ではなく、「俺の金!」という欲望でした。
命の次に大事だと思っていた金のせいで
命を奪われてしまうとは、何とも印象的です。


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