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気がつきませんように 

さてさて、更新が滞りがちですが、
牛歩でも続けて行きますので、よろしくお願いします。

今日はなんとなく思い出したエピソードを。



曹操が濮陽に駐屯した呂布を討ったときのこと。
濮陽の豪族・田氏の内応により入城を果たした曹操は、
入ってきた東門に火を放って不退転の決意を示した。

しかし、曹操軍は敗れた。
曹操は呂布の騎兵に捕まったが、彼らは曹操だとは知らなかったため
曹操に向かって「曹操はどこだ」と尋ねた。
彼が「黄色い馬に乗っているのがそれです」と答えると、
呂布の騎兵たちは曹操を捨ておいて黄色い馬に乗ったものを追跡した。

門に放った火は燃え盛っていたが、
炎の中を突き破って逃げ延びることができたのである。



裴松之の注にひかれている『献帝春秋』にある話です。
マスメディアの発達した現代ではありえない滑稽なエピソードです。

大将が兵卒と間違われるような格好をしてはいないでしょうから、
まさか事実であるとは思えませんが、
曹操は身長が低く、体躯に恵まれなかったことから生まれた話なのでしょう。

そこで、なぜ曹操は「黄色い馬」と答えたのか気になります。
実際の話ならば、黄色い馬に乗っている部将がいたのかもしれません。
(とっさに影武者にされた方はたまりませんが)
作り話であれば、「黄色い」馬であることに意味があるはずです。


ここで五行説の登場です。
黄色は土。火徳の漢王朝に替わって興った曹魏の色です。
そして曹操は門の火の中を突き破って脱出に成功しました。
さらに、その門は東門、すなわち木の方角です。
相生説によれば、木は火を生じ、火は土を生じます。

東門(木)→ 火=漢 →黄色い馬(土=魏)
きれいに繋がりましたね!
・・・といっても言葉遊びに近い感はあります。
それでも五行説を頭に入れておくと、
いろんな意味性が見えてきて楽しみが増えます。



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↑それがどうしたって感じですが・・・
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