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厳格な法の適用 

今回は法を用いることに厳格だった曹操のエピソードをお話しましょう。


曹操はあるとき行軍の際に、麦畑の中を通りました。
そのとき
「麦畑を荒らしてはならない。違反者は死刑だ」
というお触れを出しました。
そのため、騎兵はみな下馬して徒歩で行軍しました。

ところが、曹操の乗っていた馬が跳ね上がり麦畑の中に踏み込んでしまいました。
曹操は自分が禁を犯したため、主簿にその罪を判断させたところ、
「尊貴な者には刑罰を加えないことになっている」
という答えが返ってきました。

「自分で定めた禁令を自分で犯しては部下の統御はできない。
かといって指揮官の自分が自殺するわけにもいかない。」
というわけで、曹操は自分の髪を剣で切ったのです。



合理主義であった曹操の人柄がよく表れています。
言動に一貫性があり、また一貫性がなければ人はついて来ない、
ということを実感として持っていたのだろうと思います。

法律はそれ自体が存在することに意味があるのではなく、
厳格に適用されている状態、
さらに言えば、その状態が人々の意識に上ることによって
意味が出てくるものです。
それにしても、麦畑を荒らしただけで死刑というのは極端すぎると思いますが(笑)

また、現代人の感覚からすると、
「髪を切るだけで済ませるのか!」というのが率直なところですが、
当時は髪には重要な意味があったのでしょうか。
考えてみれば、日本のちょんまげにも武士の高い精神性がありましたし、
髪には何かしらの意味性が込められやすいのでしょうか。
今でも反省の意思表示として「坊主頭」にする習慣がありますからね。

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